東京漫画社レコード

今作で4枚目ということで、なじみの現場というか、なじみのメンバーでの収録でしたので、本当に安心感のある現場だなと感じました。とはいえ新しい登場人物や展開があり、新鮮さも感じつつ楽しく安心感のある収録でした。

まずはシンプルに“4巻”が出来るというのが非常に嬉しいことで、こんなに続くことは中々ないですからね。色々な展開もありましたし、原作が100万部というのが…。

いや、すごいです！

すごいですよね。現実でもそういう展開の話を聞くとワクワクしますよね。本編の方は、4巻ともなると二人の絆は結構深いので、ドラマ的にはきっと段々難しくなってくると思うんですよ。どうしても外的要因が必要であったり、今回はストーカーが出てきてだいぶヤバいのに二人とも寛容だなと思いました（笑）他にも、実家にご挨拶じゃないですけど新しいキャラクターが出てきたり、夜のマンネリ化してるようなところだったり。そういう意味でベッドシーンの山場でいうと、実家というか声が出せない状況での、あのシーンはドキドキしました（笑）

（笑）

声は出せないけど演じていて楽しい、まだこういう楽しいことはやってなかったなってワクワクしながら、庄司君と同じように全てを割とポジティブに捉えながら、前のめりで受け入れていく感じで自然に僕も役に入っていくことが出来ました。楽しかったです。

家事で苦手なことは正直ないですけど、始めるまでが面倒だなって思うことはありますね。でも、やり始めたら料理とかも意外とできるタイプです、レシピを見ながらとか作るんですけど。だから苦手なものはあんまりないかな？掃除とかもやり始めたらすごく没頭しちゃうタイプで、とことん綺麗にしてやろうってなります。結局やるまでが大変ですかね、よく怒られてます。

なんで？（笑）

あんまりやらないときとかね（笑）今後もしかしたら獄寺と庄司も、一緒に生活をする上で家事を分担出来たら一番いいのかなと思いますね。

俺は好きな家事…なんだろうな。しいて言うなら皿洗いかな。

苦手なやつだよ？

得意でもいいんでしょ？

あ、得意でもいいんだ！（笑）

そうなんですよ（笑）僕は家事全般苦手な方なので、しいて言うなら皿洗いかな…。

得意なの？

得意というか昔、中華料理屋でバイトをしていてずっと皿洗いをしてたんですよ。限定的なんですけど、暇な時の昼に音楽かけながらやる皿洗いが好きです。切迫した状況ではやりたくないんですけど。料理とかも好きな料理はあるけどそんな凝ったものはしないです。料理と言えるものではないかもしれないですけどパンケーキとか。卵と牛乳入れるくらいなんですけど、結構奥が深いんですよね。どう正円を作るかとか。

なるほどね。

見てるのもおもしろいし。まぁ料理っていうほどのことではないんですけど。

あ、僕追加でいいですか？最近すごい掃除機の進化を目の当たりにして、ダイソンの新しい掃除機を買ったんですよ。それが掃除機の先端にライトが付いていて、目で見えないゴミとかもランプに照らされて見えるんです！

へーなるほど。

普通に床とか一見きれいなんだけど、そのライトに照らされると、すごく目に見えづらいものとかが一目で分かるんですよ。ウチ猫を飼っているんですけど、猫の毛とかライトを照らすとすごい見えます。しかもそのライトが緑色なの。

あ、ごめんなさい、色選べました？（笑）

元から元から！（笑）元から緑だからすごい目に優しいし気持ちも上がる。だから便利だなと思いながら、ついついまだゴミがあるんじゃないかと思ってやっちゃいますね。掃除が楽しくなりました。おススメです！

スポットか…山。

（笑）

僕長野県なんですけど山だらけなので。何山とかじゃなくて山（笑）

長野ですからね（笑）

日本アルプスとか八ヶ岳とか。だから登山とかはめちゃくちゃ山登り放題ですよ。キャンプとかもこれからの時期とかいいですし。

スキー！

そうですね。冬はウィンタースポーツとか、僕の地元とは離れてますけど「野沢温泉村」っていうほぼ新潟ってくらい上の方なんですけど、そこの雪質が日本屈指のパウダースノーで、すごいんですよ、海外の方が雪質を求めて来るんですよ。お店とかも結構外国の方向けで、海外の方がやっていて日本語が通じない店とかあるんですよ。北海道でいう「ニセコ」とかに少し近いイメージかもしれないですけど、それくらいすごい雪質が良くて、僕もちょいちょい年末年始とかスキーをしに行きますね。野沢温泉。東京からだと新幹線で2時間くらい行って、その後車で30分くらいかな。そんな遠くはないです。

軽井沢とかも東京から1時間30分くらいで行けますよね。ウィンタースポーツやりたいって思って最速で着けるのは多分軽井沢なんじゃないかな？

そうかもね、近いもんね。健人も長野意外と行くよね？

割と軽井沢よく行きます。

そうだよね、一緒に行ったことあります。

一緒に行った…？

あ、一緒に行ったわけじゃないか！（笑）

たまたまいたんですよ！（笑）

そう、たまたま一緒のタイミングで軽井沢にいたんですよ（笑）それでちょっと来ちゃいなよって。

ねぇ、それで会いに行ったんですよ（笑）

そういうことありましたね。

僕の地元のおすすめスポットは？

東京じゃん。

そうなんですよね。おすすめスポット…。

（笑）

東京タワーかな。

えー？（笑）東京タワー行く？

去年の誕生日ぐらいになぜかスカイツリーと東京タワーを1週間で両方上るっていうことをやりました。

なにそのYouTuberみたいな（笑）

やってみた、みたいな（笑）まぁ行ったら行ったで楽しいですけど、人間の慣れって怖いもので、東京タワーに上っても大して高いって思わないんですよ。

あー、健人はそれより高い所に住んでるもんな。

そんなところほぼないでしょ！どこ!?（笑）

（笑）

ないないない（笑）

麻布台ヒルズも出てきたからね。

そう、普通の展望台だったら麻布台ヒルズの方が高いんですよ。

高いよね。

建物的には東京タワーの方が高いんですけど、展望台の高さでいうと、東京タワーの真ん中の展望台が120ｍくらいなんですよ。上に行くともう少し高いんですけどね。だから展望台だと東京タワーより麻布台ヒルズの方が高いんですが、大人になって東京の高所に慣れてしまった自分（笑）でもそこから見える光って、全部が人工の光なので人間ってすごいなって思いますね。山はないんですけど、山代わりの高所（笑）

まぁ山から見た夜景の方がキレイだけどね。

いやー（笑）えーまぁ良いですよね（笑）

星空星空！

そういうスポットはね…。やっぱり星は綺麗に見えないですね東京は。夜でも明るいからね。

そうだよね、暗い場所少ないですからね。

友達と東京で星を見ようって奥多摩の方のダムまで行ったことありますよ。でも本当に星を見ようと思ったら富士山とかの方に行った方がいいですけどね。

僕は亜武ちゃん、武蔵と一緒にショッピングしてバチバチに女装してみたっていうYouTube動画を撮りたいです。本格的なやつを仕込んで頂いて、どれくらい可愛くできるのかみたいな企画をやってみたいですね。一応地雷メイクとかはやったことあるんですけど、でもそれはセルフでしたので、本当にプロの方にやって頂きたいなっていうのはありますね。

僕はかえでといろはちゃん…。

…かえでは獄寺だよ！（笑）

あ、間違えた（笑）いろはとつむぎちゃん！（笑）伊吹さんの子どもたちですかね。子どもたちが初めてディズニーランドとかに行く際は必ず私を一緒に連れて行ってほしいですね。

アテンド役でね。

子どもたちの節目節目で毎回遊園地に連れて行きたいですね。

遊園地おじさんって呼ばれちゃうね。

写真撮りまくるんで（笑）子どもたちが初めての物を見ているその輝いた目を見ていたいですね。もう少し大きくなって身長制限のある乗り物を突破した時も、初めての瞬間は私がいるみたいな。

子どもたちの中で良いイメージとして残るから会うたびに「あのおじさんが来たってことは遊園地に行けるんだ！」ってなるね。

そうそうそう。お父さんお母さんと違ってね、手放しで遊んでくれるからだいたい人気なんですよ（笑）そういうポジションで（笑）

今回4枚目のドラマCDということで、本当にやっぱり原作の人気が凄いですから、ここまで続くのも納得だなって思いますし、さらにこの先が気になる展開で、絶対これはまたドラマCDあるだろうって勝手に思っていますので（笑）ぜひぜひ皆さん原作ともどもドラマCDも楽しんでいただきたいです。今回原作を読んでいて改めて最初の、それこそ獄寺がSNSでアカウントを呟いていたころのことを振り返ってみたいなって思いました。皆さんもきっとまた1から読んでくださったり、ドラマCDを聴いてくださったり、そういうのも楽しいなって思いますので、ぜひ何度でもまた1から楽しんで頂ければと思います。

4巻ということで付き合いも長くなってきたなって思いますし、長く続くのは嬉しいですね。長く続くと今度はちゃんと終わりまで見ていたいなと思います。しっかり大団円、終了までコンテンツに関われるってことってそんなにないので、どうなるかは分からないですけど、これだけ長くやれているってことが嬉しいですし、それは聴いてくださっている皆さんも同じように思ってくれているからだと思います。そして今回はやっぱりなんと言っても声が出せない状況って良いなという。

（笑）めっちゃ好きじゃん！

（笑）そういうスパイスが大事なんだなって思います。あと、原作の絵がいいんですよね。花の描写だとか体勢ですとか。

（笑）

構図とか何を参考にして描いているんだろうっていうところから、コミカルなSDキャラ（ミニキャラ）とかも出てきたりして。SDキャラの獄寺さんの顔が結構好きなんですよね。

あー、プニッとしてる感じね。

そういうところが音声劇でどう落とし込めてるのか、いい形になっていればいいなと願っています。

小山田君と掛け合えはしなかったんですけどまた小山田君のことを翻弄とういか…やっているなあと思いました。とはいえ、ちょっとずつ小山田君との関係性みたいなものもより親密になっていっている感じがしたのですごく完成が楽しみだなって思います。

家事か…。なんでしょうね。人並みにご飯を作るのは結構得意かなと思います。
おばあちゃんの家が洋食屋だったので、ちっちゃい頃からオムライスとか作っていたし自分のつまみは自分で作るタイプでした。今でも作ったりするのでわりとご飯はつくれるかなと思います。
定期的に部屋をきれいにするのは得意じゃないかもしれないですね。
なんか一つスイッチが入ると朝までずっとやっちゃうタイプなのですが、小綺麗にはしているんですけど整理整頓がいつでもされているわけではないって思います。

東京出身なので。まあ、あのちょっとあんまりみんな知らない場所で…。
地元ではめちゃめちゃ有名な東京スカイツリーっていうのが東京ではオススメですね。
全然俺の地元じゃないんですけど、知らない人は行ってみるといいかもしれないですね。

亜武ちゃんかな。連れまわしてくれる人がいいので、亜武ちゃんか武蔵関係なく「〇〇行こうよ」って誘ってほしいですね。僕はどっちかっていうと、亜武ちゃんみたいに言うタイプなので言ってもらえることがすごく嬉しいですね。それこそ特典にありましたけど「○○しようよ」、「サウナ行こうよ」とか言ってもらえるととっても嬉しいなーって思いますね。
武蔵としても亜武としても自分で作り上げたバイタリティがあるタイプだと思うんですよ。自分でそうなろうと思ってエネルギッシュな人間になっているところがシンパシーを感じるんですよ。色々と腹を割って話せることもいっぱいあるんじゃないかなーなんて思います。

4作目ですもんね。本当にただただ作品を購入してくれている皆さんのおかげだと思っているので、ありがたいことに僕も亜武ちゃんをやらせてもらっていますし。
亜武ちゃんのキャラクターってすごい僕大好きで。気丈に振る舞う部分と、とはいえちょっと力を抜きたい部分と、相手には伝わってないけどたぶん亜武ちゃんが大切にしている人たちがこの中にちゃんといて、いい意味で幸せになってほしいなって思います。
演じていてもとても応援したくなるキャラでもあるので、そんな亜武/武蔵を引き続き演じさせていただけていることに本当に感謝しております。今後ともドラマCDも原作も応援していただいて、もっともっと獄寺さんの世界が大きくなっていったらいいなと思いますので是非是非これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

前回は土岐さん（武蔵役）と一緒に収録をしたのですが、今回は一緒に録ることができませんでした。ですが、今回は土岐さんが録ったボイスを聴きながら収録をさせていただきました。ですので土岐さんの空気感を想像しながら演じることができてよかったです。小山田は元々こんなに本編に出てくる子ではないと思うのですが、このシリーズが愛されて、続けて演じられて嬉しいですし感謝しています。僕も小山田の事がどんどん好きになっています。皆さんにも好きになってもらえたらいいなと思いながら演じさせていただきました。小山田とは福岡出身同士、僕は南の筑豊なので、博多とは方言も少し違うんですが「僕の筑豊だとこうだけど、小山田ならこっちかな。」と、方言のニュアンスを考えながら演じました。また、せっかく同じ福岡出身なので、僕の培ったものも演技にのせられたらいいなと思いながら、焦ったりすると語尾が尻上がりになたりするところは福岡で身についていたものなので、そういう部分を演技でもうまく出せていたらいいなと思いました。

僕も獄寺さんと同じで料理が苦手ですね。苦手というか、全くできないので基本的には料理を配達アプリで頼んでしまいます。掃除も苦手で洗濯も苦手ですね。得意な家事はないかもしれないですね。友達や先輩が家に来た時に、片付けを一緒にやってもらったりするくらいです。得意な家事…と言いますか、太陽の光を部屋に入れないようにすることですかね。僕は太陽光が部屋に入るのが嫌なので、黒いカーテンに目張りをしています。 僕らの仕事は特殊なので、割と遅くまで収録などがあり、次の日のお昼までは仕事がお休みの時が結構ありまして、その時に昼まで寝ているとどうしても部屋に光が入ってきて起きてしまうので、それが嫌で窓に目張りをしました。 洗濯なども窓をずっと閉めている為、外に出られないので文明の力に頼っています。頑張ってお金を貯めて乾燥機を買ったので、それを活用しています。 僕は服を自分で選ぶことが子供の頃からできなくて、小さい頃はお母さんに選んでもらった服をずっと着ていました。東京に出てきてからはすぐに劇団に入ったので、当時は衣装を着たりして過ごしていました。その頃に劇団の皆からはよく「服に気を遣えよ」と言われていました。あまりにも無頓着なので皆から洋服をいただいて、いただいた服を普段着ていました。その頃、劇団員と一緒に上京して、2人でルームシェアをしていて、その子がとてもおしゃれで、1年前に着た服は着なかったので、その子からもらった服を着て過ごしていました。そのためルームシェアをしている間は自分で服を買いませんでした。ルームシェアを解消してからは、声優として活動していく中で服をいただける機会があり、いただいたものを着て過ごしていました。今でも同業者の方などに服を頂くこともあります。今までいただいたもので生きてきたんですが、最近は頑張って自分でもZARAなどで洋服が買えるようになりました。 脱線したのですが、洋服を乾燥機にかけるとくしゃくしゃになるのでインナーだけを乾燥機にかけるのですが、アウターなどはファブリーズをかけるか短期間しか着ないですね。今では沢山服をいただけるので本当にありがたいです。今日の服は自分で買ってきました。普段は2、3日ぐらいずっと同じ服を着ていているのですが、頑張って洗濯をすることもあります。乾燥機をかけると服がしわくちゃになってしまうことを何回も経験してさすがに学びました。それからはシャツなどちゃんと出して干すようにしています。洗濯は1ヶ月に1回ぐらいしています。 劇団魂が残っているといいますか…当時、劇団員をしていた頃に忍者ショーをやっていて毎日忍者服を着ていたんですが、洗濯をする時間がないのでみんなファブリーズをして、次の日また同じ服着るという状態でその頃の気持ちがまだ抜けていないのかもしれません。でもファブリーズは本当にすごいんですよ。ファブリーズの説明に洗濯機で1回洗うほどの除菌になるというようなことが書いてあるんですよ。その説明を信じて、洗っているのと一緒なんだと思って服にかけています。今のところはそれで乗り切っています。ですので得意な家事はファブリーズをかけることです。

実家は福岡の田舎で、僕はそんなにアウトドアなタイプでもなかったのですが、住んでいた筑豊には石炭記念館がありました。炭鉱の町なんですよ。炭坑節という歌があります。「月が〜出た出〜た、月が〜出た〜ヨイヨイ」という歌詞の歌。その歌の発祥の地なんですよ。 東京に出るまではその歌が全国区だと知らなくて意外とみんな知っているんだなと思いました。方言も九州は色々と細かいんですよね。僕が住んでいた筑豊と、博多や北九州でも微妙に違うので博多に行った時に、バスに乗っているおばあちゃん達が話している博多弁を聞いたら筑豊と少し違っていましたね。 テレビで見るようなコテコテな方言を喋っていて感動しました。今では方言を使う方って、おじいちゃんおばあちゃん世代かギャルなんですよ。そんなに若い男性は言わないというか。もう少しカッコつけて都会の言葉を喋ろうとするのかな…って話が逸れてしまいましたけど、地元のおすすめスポットは石炭記念館ですね。

ここは小山田！と言いたいところなのですが、やっぱり亜武ちゃんですかね。 だんだん少食になってきちゃって、あまりご飯を食べられないので、いっぱい食べてくれる人はいいなって思いますね。亜武ちゃんの場合はチートデイしかダメなのかもしれないけど。食べたいものはたくさんあるのですが、一皿丸々は食べられないのでちょっとずつ食べて、残りを全部食べてくれる人がいるといいなと思いますね。なので亜武ちゃんのチートデイに一緒に遊びに行きたいですね。

改めまして、小山田役の小松昌平です。 本当に長い間シリーズをやらせていただいて、もうフォーですよ！４になるまで演じさせていただいて、小山田もこうして亜武ちゃんと、なにか起きそうで起きな…今色々と起きていますけど。改めて話しますが、小山田を演じさせていただいた当初は、ドラマCDにおいて、小山田のような周りを飾る役を演じるにあたり、そんなに目立ってはいけないというか、メインの方々の大事にしたいポイントや、ドキッとするような部分など魅力的なポイントを引き立たせるために位置する役だと思い演じてきました。言ってしまえば極端にかっこよかったり、色気があったりしたらおかしな話で。そういう事を気にしながら演じていたのですけど、徐々に小山田が取り上げられていき、小山田のちょっと可愛いところなども見えてきて、僕としては初めて演じた時のまま演じているというか…。なので不思議な感覚ですね。もし初めて演じる時に「小山田という役は後に沢山喋りますよ」と台本を渡されていたら僕の中での小山田はまた違う作り方になっていた気がします。今では当時の感覚を思い出しながら、いつまでも演じられたらいいなと思っていますし、とてもシンパシーを感じていますね。僕も小山田みたいに休みの日に「今日ラーメンしか食べてないな」みたいな事が結構あるなと思いました。夕方まで寝ていて何もやってないからラーメンだけ食べ行くかという時があります。小山田はいい意味で普通の目線を持っていて、そのため聞いてくださる方も感情移入しやすいんじゃないかなと思います。ですので、このまま小山田がどうなっていくのか一緒に見守っていけたらいいなと思います。 もちろん獄寺課長を取り巻く魅力的なキャラクターたちも沢山出てきます。これからも長く続いてくれたらいいなと思っていますので、応援の程よろしくお願いいたします。

僕は割と自分一人での収録が多いので（笑）今回は前野さんと一緒に録ることが出来て良かったです。

今作からお世話になる、伊吹を担当することになりました前野です。今後色んな展開が待っているとお伺いしているキャラクターですごく楽しみなんですけれども、その基盤となるキャラを担当させていただいて、ヨシキ君と掛け合いをさせて頂けたのもすごく嬉しかったですし、今後が楽しみな収録になりました。ありがとうございます。

家事全般が趣味で、仕事が立て込んだ後とかに溜まった家事をやっているときが一番気持ちいいです。掃除や洗濯、基本的にはほぼ自炊なので料理もします。外食もしますけど、結構作り置きとかしてるので、特に何もなければ家で食べますね。結婚したい男…（笑）でも諸説ありまして、一人暮らしも長くなってくるとありとあらゆるところにこだわりが出てくるんですよ…。それを乱されると嫌かもしれないです。タオルの畳み方とか（笑）得意というか好きでやっちゃいますね。

僕も同じですね、家事は結構昔から好きで掃除も洗濯も色々やりますね。だいたいやらない日はないです。料理は時間がないときはしないときとかありますけど、ほぼ毎日しますし、別に苦ではないですね。ゴミとか溜まる方が嫌です。

あーそう本当に！

だから割と好きでするタイプです。

僕の地元は茨城県で、下妻市って「下妻物語」という作品で少しだけ有名になった時期があるんですけど、そこといえば大きいイオンモールって感じですね。田舎あるあるで、だいたいイオンモールに頼りがちなところがあるんですけど（笑）

イオンモールって1日じゃ周りきれないですよね（笑）

そう（笑）周りきれないくらい広いイオンモールがあって、そのイオンモールに行けば結構なんでも、食料品も服も家電も手に入るみたいなところがあるので、だいたい皆イオンモールで事足りてしまいますね。なのでおすすめといえばイオンモールです。

（笑）

僕が住んでいたころはまだ「ジャスコ」って名前だったんですけどね。いまだに「ジャスコ」って呼ばれる方も多いですけど。なので下妻のジャスコがおすすめです（笑）最近、その下妻市のイオンモールが「下妻物語公開二十周年記念」とかで、当日の土日二日間だけイオンモールの「イオン」っていう看板も「ジャスコ」に変えていたんですよ。

へー！

あの伝説の「ジャスコ」が蘇るのかってみんながザワっとしたっていう（笑）

僕の地元は神奈川県横浜市なので…。

出たー！

おすすめ…あえておすすめするのであれば横浜っぽくない野毛町ですかね。色んなところで言っているんですけど、皆さんが想像する横浜ってJR桜木町駅を出て左のみなとみらいとかだと思うんですけど、右に行ってほしいんですよね。

分からんな（笑）

とてもディープな感じです（笑）

（笑）

例えば東京でいうと高円寺・阿佐ヶ谷辺りとか足立区とかの、昼間からおじさん達がビールケースに座って一杯やってるようなお店がたくさん並んでいて、いわゆる埋め立て地の綺麗なイメージとは180度違ったディープな感じで、結構当時の下町っぽい雰囲気が残っているところが京急線沿いには多いですね。あえて行く必要は無いかなと思いつつ、でも僕は結構好きなので。桜木町駅を出て右を見てもらえると分かるんですけど、空気が違います（笑）横浜市の人たちはみんな共感すると思います。やっぱりオシャレなイメージが付きすぎてしまっているんですけど、そういうオシャレでキレイな都会のイメージだけじゃないよっていうのを少しずつ発信していかないとハードルが上がっていくので、ハードル下げていこうかなと。だから野毛ですね。割と大きな市立図書館もあって、それを越えると無料の動物園とかもあるんですよ。中高生たちはそこでデートとかしますね。

やっぱり亜武ちゃんですかね。なんか気取ってなくていいですよね。亜武ちゃんの状態だとちょっと緊張するかもしれないですけど。

可愛いしね。

武蔵くんの方が僕としてはすごく付き合いやすそうな感じしますね。一緒にラーメン食べたいです。

僕は、作中ではすごく圭太くんに良くしてもらったので、子どもに好かれるってそれだけですごい能力ですから。そういうところで圭太くんと過ごせると癒されそうな気はするなと思いましたね。子どもってそういう本能を直感的に見抜きますからね。子どもに好かれる人って悪い人じゃないんだろうなってことで、圭太くんと何かをしたいですね。リラックスできそうな感じがしました。

そうですね、癒し系ですからね。

そうそう。僕あんまり気を使う相手と一緒にいたくないタイプなので、気を使わなくてよさげだなと思ったのが圭太くんかなと思いました。

今回から伊吹さん、お兄さんが出てきて声もつくということで、期待されているファンの方も多かったと思いますが、今回は顔見世くらいの感じで不穏なところで終わって、今から続きが楽しみになっている巻になっていると思いますので、ぜひ楽しんで頂けたらなと思います。

今作の4巻から新たに参加させて頂くことになりまして、ヨシキ君も仰ってましたけど、最後すごく不穏なセリフを残して物語が閉じていくんですよ。先の展開を少し読ませていただいたのですが、そういう風になるのかという驚きもあり、今後もまた色んな展開が待っているとお伺いしております。伊吹の過去の話とかも、ちらっと見え隠れするようなエピソードもありますし、すごく今後が楽しみだなと思いました。なので引き続き原作ともどもドラマCDの方も応援して頂けると嬉しいなと思います。