東京漫画社レコード

楢崎が知らなかった感情がすごいポコポコ出てきて、夏生に思ってもらうことが定着してきた中で、楢崎が過去の自分に起きた出来事と対峙していて、その過去さえも包み込んでくれる夏生に安心するけど同時に、寂しさや物足りなさみたいなものを感じてしまって、楢崎の心の中が久しぶりにざわついたんだねみたいな（笑）あとちょっと欲張りになったんだねって感じて、そこはちょっと面白かったかな。
あんまり声の表現には出さないけれど、絵を見てすごく楢崎の感情が伝わってきてどんどん心が柔らかくなっていってるのかなっていうのを感じましたね。なんですかね、“妬いてくれないんだ”みたいな（笑）

本当に毎回言ってると思うんですけど、やっぱりこのブルースカイコンプレックスのドラマCDの演技方法が、特にサトタクさんですけど、究極の音の使い方というか（笑）マイク前での色んな人の信頼感のもと生まれてくるあの表現は、本番前のテストが始まると、やっぱりここにしかない空気感があるなって毎回思います。その中でも今回はそれぞれのキャラクターの感情の揺れ動きの中での発見など色々あったので、それぞれの感情を読み取るのも楽しかったし、人によってモノを考えるスピードや腑に落ちる瞬間は違うけれども、それをすり合わせながら生きていくのが人生なんだよなぁみたいな…（笑）エモくなっちゃった（笑）流れる空気とか、それぞれの物語がポンポンって来るからこその大きな一つの流れみたいなものを感じられてすごく楽しかったです。

隣に会うたびに髪色を変える人がいるから…。

（笑）ちなみに今は、アッシュっぽくしてて最終的に白っぽくなればいいなと思ってますね。毎回ブリーチ1回半くらいしてて、生き残った者たちだけがいます（笑）

僕はそもそもブリーチをしたことがないのでブリーチをしてみたいですね。どんな感じになっちゃうのかなっていう。人が変わってしまいそうで怖い（笑）なんか怖いもの見たさではあります（笑）

僕はもう挑戦するものがないんですよね。

仙人感！（笑）

（笑）でも、強いてあげるならめちゃくちゃ短髪みたいな髪型はやったことないからしてみたいですね。スタイリング絶対難しいだろうから、すごい短髪にしたらずっとキャップ被ってんだろうなって思いますけど（笑）だからなんか難しいなって思いますね。でも超短髪はやりたいかな。あとはめっちゃモジャモジャ。黒髪で長くして、パーマかけて、後ろで束ねられるくらいのもアリかな。でも僕、身長が高くてすごい圧になると思うので（笑）そこはちょっと考えどころですね。

興味のあるバイトか…クレープ屋さんとか

（笑）

あんまり自分で買いに行ったりはしないんですけど、原宿とかで店頭でクレープを作ってるのを見るのが好きですね。上手にできたらきっと楽しいんだろうなって思います。なにかを作って人に食べてもらうということは楽しそうだなって思いますね。結局自分がやったことで誰かが喜んでくれたり楽しくなってくれるのって物凄く自己肯定感上がるなと思ってて、それが食べるものなら尚更だなって。ちょっと濃い意味で言うと、食べ物ってその人の一部になってしまうものなので。そういう風なことをやる仕事っていい仕事だろうなって思っちゃうんですよね。

そのクレープ屋さんめっちゃ並びそうですね（笑）

さばけるかな（笑）30分くらいで1個ずつ…時間はかかると思います（笑）

全然だめだ（笑）僕は、野毛とか、横浜にある飲み屋街みたいなところなんですけど、最近流行ってるみたいで若い店員さんも多くて、そういう昔ながらの店舗を借りてひっそりしたバーみたいな、飲み屋みたいなところに入り浸りながらお酒飲みつつ働きたいなって（笑）

会員制のバーみたいなのいいじゃん。

でも雑多に色んな人たちが入ってくるのも好きなんですよね。

あー、それもいいね。

また酔っ払いが来たよ、みたいな（笑）ああいうところで飲んでる酔っ払い好きなんで。グダグダ朝まで飲んで、そのままラーメンとか行きたいですね、朝7時くらいまで（笑）

ダメでいいなぁ（笑）

（笑）

（キャストの）数がねぇ…増えている（笑）何がいいんだろうな…いっそ皆で一緒に何か作るほうが楽しいですよね。さっきの話と矛盾しちゃうんですけど、やっぱり最近思うんですが、多分他人との関わり合いに飢えてるんですよね。今日のお芝居もそうなんですけど、少人数の濃密な時間も楽しいんですけど、沢山の人たちと一緒に何かをやるのもいいですよね。例えば皆で何か一つのものを作ったり、飲み会でいうと面倒かもしれないけど、お好み焼き屋さんで飲み会やってみるとか、しゃぶしゃぶ屋さんに行ってみるとかみんなで何かを作って食べるっていうのが僕は好きかもしれないですね。

僕はたこ焼きですね。簡単だし中身変えられるし、皆といえばタコパっしょみたいなイメージありますね。

中身は何を入れるんですか？

タコっすね。

（笑）そりゃそうですよね。

そりゃそうですよ。何か入れたいものがある人は各自で（笑）僕はタコ一択ですね（笑）

あー…知羽さんかな。

（笑）まぁ確かになー。

ルームシェアはしていても一人の時間は確保してくれそうというか、いい具合に構わないでいてくれる感じ。そりゃあ春ちゃんが惚れてしまう気持ち分かりますよ。なんか、もっと関わってくれてもいいのにと思いながらも、いい具合に野に放ってくれる感じがシェア相手としてはいいのかなって思いますね。

僕は栗栖とか楽しそうだなって思いますけどね。…大学生くらいだったら楽しいかもなって思いますね（笑）ルームシェアってやっぱりどのタイミングで誰とするかってあると思ってて、大学生くらいだったら栗栖かな。楽しいだけで埋め尽くしてくれそう。

実は収録中にみのり役の嶋村さんが「何年やってるの？」と言っていたので「多分ドラマCDは5～6年だと思いますよ」って言ってたら本当にそうだったんですよ。そして今回、WEB CMの収録もあり過去の色んな抜粋のセリフも録らせてもらって、思い出すためにその時のシーンと絵を見て、人間なので僕らの声も変わってると思うんですけど、1カット1カット見た時の原作の市川先生の絵もどんどん変わってて、やっぱり絵の中の人たちも生きてるなって改めて思いました。1，2巻の高校生の時の瑞々しさと最新8巻の絵を見比べたときに、どんどん線の柔らかさや重なりが増えていっているような気がして、8巻を読んでるとドラマというよりコマとコマの行間がものすごく映画っぽくて、登場人物がどんどん歳を重ねていてかつ、先生の絵も進化して、進む方の『進化』もあると思うんですけど、深くなる方の『深化』もあると思うんですよ。それを感じたときに彼らの人生に寄り添うことの責任を感じると同時にまたやらせてもらえることへの喜びと楽しさみたいなものを感じました。そして今めっちゃ、「あ”ぁぁ」ってところでお預け食らってるんですけど（笑）そのエネルギーを込めて、次の機会が頂けるならその時はどうぞまたよろしくお願い致します。

サトタクさんが仰っていたようにseventhってすごい年数だなっていう話をしていて、こうやってドラマCDでお聴きくださってる方々ともそれだけ長いお付き合いなんだなって感じました。本当にその時々の感情を色づけていけるってとても貴重な経験をしているなと。それこそアニメーションだと1クールで物語が完結して、もう一度演じる機会っていうのが中々なかったりする中で、この年数で色づけられるって、しかも6年ってやっぱり特別な存在になるなって感じるんですよね。彼らの息遣いみたいなものをより細かく加えられるというか、寺島を演じるときのそこまでで作ったものにまた更に色を塗っていくみたいな、味みたいなものがどんどん深くなっていく感覚を自分の中で感じていて、やっぱりそれは皆様が応援してくださったからこそ、このような機会をいただけてるので、すごくありがたいです。
この先の物語をどうやって演じるかという楽しみがまだありますので、引き続き応援していただいて、またどう表現をするのか楽しみにしていただければと思います。

率直な気持ちを言うと、やっぱりこの作品すごく飾らないというか、気取らないけど人々の大事な会話がなされていると思うので、毎回、皆と録りたいなって…（笑）
栗栖さん最近ちょっとあの…一人で喋る人みたいになっているので（笑）（前回と今回も斉藤さん一人での収録の為）　
今回の原作を拝読していつも思うんですけど、変に作っていない会話というか、大事なことや本人たちが人としてこれは言っておきたいということを凄く丁寧に描いていらっしゃるなと思いました。原作は作りこまれていると思いますけど、作りこまれすぎていない作中の彼らのように何でもない会話を出来る日がまたくればいいなと思いながら収録しました。とりあえず一回アレックスと録りたいですねアレックス役の拓篤さんのお芝居を聴かせていただいて、めっちゃ好きと思いまして。是非一度掛け合いをしてみたいです。

それこそちょっと前に髪を切ったんですけど、2年くらい前に初めて全頭ブリーチをしまして、結構色を入れたりしてたんですけど、もうちょっと派手な色にしても良かったなと。だから逆に結構派手な色に挑戦してみたいなと思います。でも自分の髪の毛は赤みがすごく強いらしくて、1回ブリーチしたときに美容師さんがすごい笑ってました、「めっちゃ赤いじゃん！」みたいな（笑）あと、僕本当に癖毛がすごいので、今も2回くらい酸性ストレートをしてるんですけど、ブリーチを先にしちゃったので伸ばせない時期を2年経て今ようやく栗栖ヘアになれそうです（笑）近い方でいうと、江口さんの髪質が本当に理想的でうらやましいなと。ユニコーンカラーにしてた時、施術中の写真を送ってくれたんですけど、すごいインパクトでした（笑）あるいは逆に、秋冬は寒さもあるので長くしてパーマをかけたスタイルにも挑戦してみたいです。

もっとアルバイトをしてみたかったと思います。学生時代は基本的に飲食系を中心にアルバイトをしていたので、もっと身体を使う仕事とかもやってみたかったですね教師、講師的なところでは、親戚の子や友人に勉強を教えるのが割と得意だったんですよ。どこがわからないのかがなんとなくわかるというか。でも人に教えるってことを自分の一生の仕事にはできないなって思って。僕、両親が教員なんですけど、2人とも本当に魂をかけて仕事に打ち込んでいるので、生半可な気持ちで同じ職を選べないなと感じました。

なんだろう…そこまで大したものは作れませんが、料理をするのは結構好きなんです。人数にもよるけど、唐揚げとか餃子をみんなで作るのも楽しそうですよね。飲みながら料理をするのが趣味なので、おつまみ系になっちゃうのかな。茄子の揚げびたしとか。そういえば、宅飲みで思い出したんですけど、以前江口さんの家で二人で飲ませてもらったことがあって。その時、バケツのような容器にお酒を作って、そこから掬って飲むという飲み方を教わって。衝撃的だったのですがすごい楽しかったんです。なので情勢が落ち着いたら、また拓也さんのおうちでバケツ酒をいただきつつ、つまみを作りたいと思います。

アレックスが結構楽しそうかなと思いました。ほがらかな陽の気を持ってる人が家にいてくれたら嬉しいなって思いますね。自分は別に栗栖ほどアレックスと意気投合というわけではないかもしれないですけど、アレックスって基本的にこちらが喋ったことを「いいね」っていうベースで喋ってくれる人だと思うので、それはいいなと思いました。あとは知羽さんとかも…でも知羽さんは、各々の部屋があって知羽さんが自室にいた場合いつノックすればいいのかなとか考えちゃうかも。極端かもしれないです、アレックスみたいにすごく陽気に干渉してくれる人か、知羽さんみたいにスンって自分の気配を消してくれる人かみたいな。アレックスは意外と細かいところでもスッと引いてくれそうな気がします。ちょっと寂しいなって思ってるときは傍にいてくれて、ちょっと喋りたくないなって時はそっとしておいてくれるみたいな。なのでアレックスですかね。

前回もお話ししたと思うんですけども、またこうして長らく皆さんに愛されてるシリーズに一声優として関わらせていただけて嬉しかったです。ナチュラルな会話劇が素敵だなと思っていて、その会話と絵の雰囲気がとても大好きな作品なので、その世界に少しでも貢献できていたら良いなと思います。これから先も彼らの人生は続いていくと思いますので、またみんなで和気あいあいと収録が出来る日を夢見ております。もちろん栗栖くんは演じていて楽しいキャラクターなのですが、掛け合いが出来るとさらに様々な表情を見せてくれる気がします。ですので、原作とあわせて、ドラマＣＤシリーズも、引き続き応援の程よろしくお願いいたします！

春川としてはちょっと辛かったですね。なんか春ちゃんに対しては頑張ったねって労いの声を掛けてあげたいんですが、また飲みに誘っちゃうのかなぁみたいな…（笑）いやでもなんだろうな、希望…知羽さんへの希望もまだ残ってるところもなんかまぁ、僕からしてみたら年相応で可愛いなとも思うんですけれども…

それを救いと捉えるか…（笑）

救いと捉えるか…（笑）でもあのちょっと…

突き進んだほうがいいんじゃないの！じゃないけどね。

と、思っちゃうんですけどね…でも春ちゃんの気持ちは簡単には無くならないっていうのがよりこの回で分かったところだなと感じたので、春ちゃん自身をこれからも皆様に是非応援してもらえたらなと思います。

それこそ知羽さんは本当に首尾一貫してブレないで自分の考え方があって、それを優しく伝える形で今回は春ちゃんと話したんですけども、最後のほうのカットでちょっと柄にもなくというか、伝えたことが自分の中で何かしこりとして残っているようなシーンも描かれていたので、ここから心境が変化するのか、したとしてもどういう方向に転んでいくのか本当に分からないので、それを聴いてくださる皆さんと読者の皆さんと一緒にドキドキしながら追いたいなと思います。

この前某番組でラザニアを作ったんですけど。

えーすごい！

そしたら意外と腹持ちするし、作ってみたら簡単だったのでめちゃめちゃいいですよ。

中々売ってるところ見ないですからね、自分で作らないとってなりますよね。

そうなんですよ。ちょっといいスーパーとかデパ地下とかじゃないとラザニアないので。めっちゃ高いし。だったら自分で作るほうがいいのかなって。

僕は料理をあんまりしないんですけど…

お上手なんですけどね！

いやいや、めちゃくちゃ煽ってます？（笑）何にもできないんですけど…（笑）でも強いて言うなら卵焼きは毎日作ってるんですよ。朝ごはんとか、サラダに入れたりして…卵焼きを。

…ん？ちょっと分からないです（笑）ゆで卵じゃなくて…？

じゃなくて、卵焼きを…

錦糸卵みたいにしてってこと？

じゃなくて。普通の卵焼きをサラダにのせるっていう。

サラダonエッグみたいな？

そうですそうです。

斬新（笑）

斬新スタイルでやらせてもらってます（笑）それを振る舞います。サラダに厚焼き玉子をのせて。

卵焼き単体じゃないんだ（笑）

ルームシェアをするならやっぱり楽しさよりも部屋の使い方かなと。なんだかんだ綺麗なんじゃないか、整理整頓されてんじゃないかと思うのは知羽さんなんですよね、大人っていうのもあるんで。

大人！やっぱモテを意識されてるんじゃないですかね（笑）

そうね（笑）やっぱ綺麗だし生活感いいんじゃないかなって思います。宏太朗君は？

僕はアレックスかな。楽しそうだなって思いますね。例えばスーパーとかで美味しそうなお菓子見つけたよとかもすごく喜んでくれそうな気がするから、なんかそういう共有したいし、ポジティブに引っ張ってくれそうな感じが楽しそうだなって。

今回も繊細に物語が紡がれておりましてコミックス、脚本を読んだときに、海ほたるに行ったばっかりだったので、個人的にシンパシー感じるなみたいな（笑）そういう共通点みたいなのがあったりして嬉しいなと思った回でもありましたし、何といっても春ちゃんと知羽さんの事がすごく丁寧に描かれていますのでそこをコミックスと合わせて楽しんでもらえたらなと思います。春ちゃん頑張れ！知羽さんもありがとう！そう伝えます。

やはり本当に知羽と春ちゃんの関係というか、それこそメールなどでちょこちょこっと話してるのはあったけども、相手の一部に触れながら、物理的な距離も近くなるようなことを経て、改めて膝突き合わせて喋るっていう、そういった空間が設けられたのはまず良かったなって一読者として思いました。そこで、自分の考えがずっと変わってない、ブレなかった、僕は一貫してこうだよみたいな知羽さんがもしかしたらなんか心に引っ掛かりなのか、持ってる芯が少し揺れ動くような存在に春ちゃんがなってるんだなっていうのがまたちょっとこの先が気になるところなので、本当に読者の皆さんと一緒に楽しんでいけたらなと思います。

今回というか前回もなんですけど、助っ人参戦のような形で物語に深く関わっていく役ではないので、部分部分でアレックスが感じてる驚きだったり、今こんなことで盛り上がってるんだっていう新鮮なところを僕も同じように感じて演じることが出来たので、フレッシュな気分になりました。かき回す役ではなくて、リアクションとして皆の気持ちとか人間関係がそうなってるんだっていうのを素直に出せるキャラなので、皆の代弁者ではないですけど、それが明るい彩になっていればいいなと思いながらやらせていただきました。

ずっとモヒカンに憧れているので。パンクのモヒカンですね。がっつり剃って、真ん中だけばっちり残してバッキバキに立ててるやつにずっと憧れがあります。真ん中の幅5cmくらい残して…憧れでしかないですけどね（笑）絶対似合わないからやらないけど、でもめちゃくちゃカッコいいなって思います。絶対ポリシーがないとできないですからね、なんとなくやろうかなではないじゃないですか（笑）絶対やらないとは思いますけど、ずっと憧れてるのはモヒカンです（笑）

興味があるのは道路の工事現場です（笑）全然詳しくはないんですけど、クレーン車とかショベルカーとか工事車両が好きで、扱うにはちゃんと免許取らないといけないんですけど。でもそういう僕らの生活にとって絶対必要というか、君たちがいないと住むとこないんじゃないみたいなことをいつも工事現場通るときに思ったりしてるので、興味がありますね。興味があるくらいでやれる楽な仕事ではないと思ってるんですけど憧れますね。

キャストの皆さん？バラバラ…（笑）もう面倒くさいので焼肉に連れていきます。作らない。僕、料理をもともとしないので、なんか作ってと言われても期待に沿えるものが…作っても気を使わせちゃうかなと思って、「お、美味しいです…！」って気遣いで言われてもこっちもなんかごめんねって気持ちになっちゃうので、もう焼肉に連れていきます（笑）ズルい回答ですみません！

アレックスですね。方言だったり土地勘的なものもそうですけど、なんでも気楽に話せそうというか、重たいこっちの話も明るく聞いてくれそう。でも茶化すんじゃなくてちゃんと聞いてくれそうだしっていうとてもいい部分を兼ね備えている人なので、僕自身がネガティブな分ポジティブな人と一緒にいたほうが絶対いいよなという気持ちでアレックスがいいですね。独自の目線しっかり持ってそうなので、あくまで一意見としてアレックスの話を聞いてみたいです。

とても長く続いてるシリーズで、また続きが出るなんて凄いな！というのが最初の印象でした。今回でも、またあの人やこの人の色んな心の動きがあったり、関係に変化が生まれたりして、まだまだドラマが続いていって、でもそれがものすごくドラマチックかっていうとそういうわけでもなくて。その小さな小さな日常の中のドラマというのが一人一人にとってとても大切な時間だったりするのを垣間見られるこの作品は本当に素敵だなって思います。今回はほぼ一人での収録となりましたけど、皆きっと素敵なお芝居をしているんだろうな。皆様、どうぞお楽しみに！

収録を終えてのご感想、印象に残ったことなどありましたらお教えください。

子どもの頃は、男の子の髪の毛が長い感じのキャラクターが好きだったので、そういうのにちょっと憧れはありましたけど、ただリアルにそれをやって成立するかは別の話ですよね…（笑）やっぱ違和感ないのってもっと限られた人しかいないと思うので僕はしていないんですけど（笑）ただこの先そうですね、まず植毛して増やすところから始めて、増やしてから色んなアレンジしたいなと思います（笑）あとはやっぱ個人的に緑好きとしては全緑っていう。一部分だけはあるんですけど全部はないので、全緑はいつかちょっとやってみたいですね。長髪はちょっと無理かもしれないですけどね（笑）

アルバイトは結構色々やってきたんですけど、やっぱ映画館のアルバイトとかって割引で観れたりできるのかな？すごく楽しそうだなとは思っていたので映画館とかいいな…でも流石に上映中は入れないかな…。ポップコーンを売ったり、案内したり清掃したりする事も楽そうだなって…（笑）分かんないですけどね。もちろん大変なところもあると思いますけど（笑）なんかそういうお得というか、すごくメリットがありそうで自分が好きなものに関わるアルバイトがいいなと思いますね。あとは、やっぱりサッカー関連のアルバイトとかいいなと思いますよね。どこまでがアルバイトなのか分からないですけど、でもスタジアムのスタッフさんはお客さんを誘導したり売店もめちゃくちゃ混みそうですし大変そうだな。ボールボーイも結構チームの子どもたちというか、ユースの人たちがやってたりするのでボールボーイも出来ないしな…でもそういう自分が好きなことに関わるアルバイトだったら楽しくできるんじゃないかと思いますね。

振る舞うなら…やっぱり回鍋肉かな。得意というわけではないですけど僕が好きなので。ちょいちょい作ってたりはしたんですけど、自分が好きなものを振る舞って自分もそれを食べるっていう（笑）

なるほど、これは難しいな。僕、そもそもルームシェアを出来ないというか、あんまり得意ではないと思うんですよ。なのでなるべく自分に干渉してこないような人が良いかなと思うので（笑）そうなってくると割と静かめな楢崎とか元成とかになってくるのかなと思いますね。すごく平穏なルームシェアというか静かなルームシェアみたいな（笑）

ブルースカイコンプレックス、本編7枚目のドラマCDってことで、凄いことですよね、本当に。ドラマCD・BLCDとしてここまでずっと続いているというのは間違いなく応援してくださってる皆さんのおかげだと思いますし、そんな作品に僕もこうして携わることが出来て本当にありがたいです。作品も物語が進むにつれて新しいキャラクター達や魅力的なキャラクター達がたくさん出てきてどんどん豪華になっていって、全体的にキャストさんもそうですし、本当にとても賑やかな作品になってきておりますので、是非それをドラマCDでも楽しんでいただいて、原作と合わせて何度でも聴いていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

今回、初参加ということで、長く続いているこのシリーズに参加できたことを嬉しく思いますし、そう改めて思えたのは今回の収録がとても有意義で楽しいものだったからっていうのが一つあります。今回ドラマCDに該当する原作8巻を読ませていただいて、すごく緻密な作品だなと思いつつ、群像劇的でそれぞれの過去やこれからを考えたり、生活の中で少しモヤッとすることをどう乗り越えていくのか、支えあっていくのかみたいな、人同士のちょっと複雑な、単純じゃない関係性とかドラマがすごく素敵だなと思いました。そして、それをどう表現するかというところで収録の最初のほうから佐藤さんと江口さんがこの世界はこういう感じというか、この作品はこういう感じでやってきました、というものを芝居で見せてくださって、それに全力で乗ろうと思って気合を入れて楽しくやらせていただきました。

最近黒に染め直したんですけど、やっぱり自分って欲張りだなというか、早速違う色にしたいなって思ってます。昔一度だけブリーチをしたことがあって、その時はだいぶ勇気が必要だったんですけど、新鮮な感じですごく気分が変わった思い出があるので、もし機会があれば次はまたもうちょっと明るい、アッシュ的な淡い色合いにも挑戦してみたいなってうっすら思ったりはしています。でも、多分自分の顔立ち的にあまり明るい色が合わないと思うんですけどね、落ち着いた色のほうがいいのかもしれないです。そこはいつか機会があればしてみたいです。ですけど、柊真は黒髪なので、黒に染めてて良かったなと、謎のシンパシーを感じました（笑）眉毛も太くて似てるし（笑）

アパレルとかですかね。服が好きなので…古着屋の店員とかいいなぁ。最近はあんまり行かないんですけど、昔よく古着屋とか行ってたときに、古着屋にもよると思うんですけど、昔の外国のロックバンドとかのライブTシャツとかが売ってあって、すごい高いプレミアの値がついたり、その当時流行ってたものとか、文化の違いみたいなものが感じられて、ああいうものに直に触れられるのはいいなぁと思います。古着屋の雰囲気とか匂いもいいんですよね。あんまりそういう感じのバイトはしたことがないので、古着屋で働いてみたいです。

皆様っていうと多分膨大な…（笑）自分ではあんまりしないんですけど、料理に対する嫌悪感や苦手意識はないので、「やれ」と言われたら出来ますね。それこそ、みのりさんのようにアプリを使ったりとかして。今よりもっとお金がなかった時代はよく料理していました。皆様にだと膨大なので、じゃあ今回はご一緒した江口さんと佐藤さんで考えます。江口さんは多分お酒が好きなので、お酒に合うオシャレなおつまみを作れたらいいなと思います。お酒によっても色々あるんだろうなと思いつつ…生ハム（笑）自分で漬けるとか、オシャレなカプレーゼみたいなものを作ってみたいです。「カプレーゼです」って言ってみたい（笑）トマトとモッツァレラチーズで、オリーブオイルをババババ―ってかけて。オシャレな感じのカタカナの料理名を言いたいです。
佐藤さんは、結構昔からお話をさせていただいてるんですけど、やっぱりトレーニングをよくされてる印象があるので筋肉飯。僕も筋トレをするので、鶏肉を使ってなにか…あっ、それこそカレー。タンパク質だらけのカレーを差し入れたいな。本編でもカレーに大根を入れたりしてますしね。割と高タンパクなチキンはもとより、何がいいだろうな…高タンパクで低脂質っていうと…竹輪とか（笑）そういう高タンパクなものをぶちまけたカレーを差し入れしたいなと思います。竹輪は合わないかな…なんか要りませんって言われそうですけど（笑）

これ…みのりさんって言ったら引かれるかな…（笑）ダメかな、生々しいですよね（笑）ちょっとみのりさんにドキッとしちゃって。役としてはもちろん寺島君のことが気になるんですけど、なんかみのりさんの作りすぎちゃった結果タッパーに入れたりするあの気遣いとかにグッと来てしまったので、すみません、山下個人の意思を尊重していただけるのであれば私はみのりさんの手料理を食べてみたいです。これで気持ち悪いと思われても仕方がないです（笑）

改めまして久我山柊真役で出演させていただきます、山下誠一郎です。今回の参加にあたっては、収録分の8巻のコミックスを読ませていただき、今回からの出演ということであまり深堀せず、自分の中で割と必要最低限の台本や原作からの情報だけで臨んだんですけど、作品の面白さはもとより、メインのお二人というか、楢崎と寺島の掛け合いや、やり取りを見ているうちにどんどんこの世界の作品の魅力というか、面白さに惹かれてしまい、収録の休憩の合間に原作を全部買わせていただきました（笑）次また演じる機会があるときには、柊真としては知らないことですけど、彼らの二人の高校時代とか過去のことを踏まえたうえでこの作品に関わる役者としてやっていけたらいいなと思っております。この作品の過去にこういうことがあったという事を知ったうえで臨むのがちょっと楽しみになってきているので。結構収録の際にも原作の市川先生からお話を色々お聞きして、まだこの段階では柊真は分からないことが多いけど、こういう存在で、性格で、これからこういう風になっていきますっていう、いわゆるヒントの糸のようなものを少し垂らして頂いたので、それを手繰って、もっと彼を魅力的に演じられるように頑張ろうと思えた最高の収録でした。これからよろしくお願い致します。作品の応援もどうぞ宜しくお願い致します。