東京漫画社レコード

今回のお話は現時点での二人のある日の出来事みたいな内容でして、何か事件が起こったりするわけでもなく、本当に二人の日常を垣間見させて頂いている内容でしたので、いつもの本編での雰囲気以上にナチュラルというか、フラットな気持ちで収録に臨みたくなってしまう作品でしたね。それが聴いていただいている皆様に伝わっていればいいなと思います。

本当に日常生活を描いているストーリーで、ご飯を食べるところや、毎日の何気ない「ただいま」「おかえり」など、そういう一つ一つのふとした瞬間に彼らの関係性などが出てくるものだなとすごく感じました。やっぱりそれは関係性の蓄積だったり、コンスタンスにドラマCDを作って頂いて、参加させて頂いているので、一言一言のセリフに彼らの色づき方と我々の色づき方みたいなものがマッチングしていっているんだろうなとすごく感じました。なので、聴いてくださっている方にも感じてもらえたら嬉しいなと思いますね。

最近はすぐに眠くなっちゃうんですよ。

（笑）

あんまり長く飲むことになると…。外で友人たちと飲むときは全然耐えられるんですけど、一人で飲んでいるとどうしても眠くなってしまうんですよね。せっかく飲んでいるのにもったいないなって気持ちの方が強くなっちゃって…。だから最近はあんまり一人で飲むって事は逆にしなくなっているなって。飲むのなら外で皆で飲みたいですね。そういう場が好きなんでしょうね。お酒がっていうより、みんなで「あぁでもない」「こうでもない」って話してるのが好きだから、そういうことが話せるように飲むみたいな感じなんだと思います。

僕は…元気になっちゃいますね。

（笑）

スイッチというか、毎日朝起きて「朝から身体が重いな」なんて時も、仕事をしてから「今日は…まぁ一杯くらい飲むか」と思って外で飲んだらもうスイッチ入っちゃって（笑）「よっしゃ次の店行くか！」みたいになっちゃうからなんか…困ってます（笑）

何軒目くらいまで行くの？

いやもう本当に…体力の許す限りですね。自分が止まるまでみたいな感じで飲むんですけど。

気が済むまで飲む（笑）

気が済むまで飲みます（笑）「早く気よ済んでくれ！」って思うんですけどね。お酒自体も好きですけど本当に空気感が好きなんだろうなって。お酒を飲んで人と会話するのが好きなんだと思うので、人が増えれば増えるほどより、次どこ行こうってなっちゃうから…（笑）
誘われたらスケジュールの許す限り行きますよ。20代の頃とかはむしろ“NO”を言わないようにしてました（笑）。そう自分の中で決めてやってましたけどね。先輩たちも誘ってくれるから、それが嬉しかったですしね。

…それは見なきゃいけないの？

そういうことになりますよね、苦手な人にとってはね（笑）

見ないと帰れない？

帰れないですね（笑）

えーーー…そうですね、10人以上で…

10人以上（笑）

10人以上で友達の家で見たいですね。

あー（笑）……でも友達の家から自宅に帰るとき一人になっちゃいますよ…。

いやいやいやいや、もうもうもう泊まる泊まる泊まる！！！

酒飲みながらワイワイしながら観ればね（笑）

もうオール前提で！なんかこう気まぐれに「リィング」（※作中に登場するホラー映画）でも観るかって言って、いいんじゃないみたいな。酒入ってて人いれば観、ま、す、よ…。はい。こちらからは以上です。

僕は一人で集中して観たいですね。

え！一人で？！

余白が好きというか、未知のモノがいるかもしれないというワクワク感みたいな。だから(部屋が)広ければ広いほど嬉しいというか。例えば、映画館で真ん中で一人とかめちゃくちゃ憧れます。なんか夜の学校とかも好きで…いや、佐藤さんの顔（笑）

（怪訝な顔）何ですか？（笑）そういう人もいますよね！（笑）

理科室とかたまらないですよね。ホルマリン漬けの何かを見るのも好きだったので。

ふーん…人それぞれですよね。

（笑）ブルスカのキャラクターの中だったら誰がいいとかあります？

そうだな…あっ楢崎“家”みんなで観たい！実家で！

家族みんなでワイワイね（笑）

チビ達は「つまんなーい！」とか言ってくれそうじゃないですか（笑）驚いてもいいし、シラケててもいいしみたいな。楢崎家で観たいですね。江口君は？

まぁ夏生と観てた方が脅かしがいがあるから…

そういうやつね（笑）

観てるときにこっそり背中からトントンとかしたいですよね。「どうしたの？どうしたの？」とか言いながら（笑）いやだって怖いものを観るってやっぱり怖くなりたいから観るわけだから、より楽しめるようにというか…

サービス精神ね（笑）

そう！こっちはサービス精神なんですけどね…（笑）

仕事部屋はやっぱり落ち着きますね。趣味のものも置いていたりするし、好きなものに囲まれてますからね。その環境で台本読んだり映画見たりして、自分の仕事部屋はテリトリーなので落ち着きますね。頑張ったなっていう時に自分へのご褒美として買ったフィギュアとかおもちゃとかを並べてて、たまに取り出して遊ぶのが好きなんですよね、音出したりとかして。

（笑）

ただ電池を入れっぱなしだと劣化していくのが大変なので、都度入れて、遊び終わったら都度出してますね（笑）

僕は換気扇の下ですかね。

タバコじゃん！！

（笑）割と一人でいる時は換気扇の下で吸って、煙が入っていく様とか…結構、換気扇の音が好きで。狭いところも結構好きで、キッチンってちょっとミチッとするからそこで体育座りしているのも好きですね。

座敷童みたいじゃん。

（笑）結構リラックスするなって。押し入れも好きでした。某ネコ型ロボットごっこをしたりしてましたね。昔から狭かったり暗かったりが好きで。暗いと落ち着くんですよね。

分かるかも、暗いところ落ち着くよね。

本当にこのブルースカイコンプレックスはドラマにもなって、シリーズも長くな　　　　　　　　　り、番外編のインディゴブルーのグラデーション2作目もドラマCDとして演じさせて頂けるのは本当に嬉しかったですし、素敵な作品にご縁をいただいたなと収録のたびに感じています。音でのお芝居を誰かと一緒に作っていくことの嬉しさや喜び、楽しさが詰まっている世界だなと思っています。原作が素敵であるのは大前提なんですけども、こんなにもコンスタントに楢崎を演じさせて頂けるのは嬉しいのでこれからも大事に声をのせていきたいなと思っております。この度はありがとうございました。

今回も参加することができて嬉しかったです。その中でやっぱりこの作品ならではのアプローチの仕方みたいなものが存在していて、声優をやっていると、挑戦してみたい表現や、限界に挑んだり、色んなことをするんですが、サトタクさんとこの温度感でずっと喋り続けるのはやっぱり他ではないなっていうかね、普段のサトタクさんの声の圧ってやっぱめちゃくちゃ…

（爆笑）

やっぱり(声が)大きいから（笑）そんなサトタクさんがこんな繊細な（笑）

ごめんごめん（笑）

そのギャップも好きだし、ふり幅すごくて、え、そんな音も出るの⁈って毎回思います（笑）だからそれが凄いなというか、やっぱりそこに寄り添っていくっていうのも楽しいし、一緒に収録しているからこそ出る表現があるなとすごい毎回感じるので、今回も本当に楽しませて頂きました。なので引き続きまた、色んなアプローチで表現ができればなと思っておりますので、応援の程よろしくお願い致します。

いやもう本当に江口君あっての私でございますので。

（笑）

どんなアプローチしても江口君が本当に気持ち良く返してくれるので本当におかげさまでございます。

ありがとうございます（笑）

今回はショートエピソードがたくさんあるコミックスのボイスドラマ化だったので、テンポ感がいつも以上にサクサクと進んでいて、原作を拝読していても気持ちが良かったです。出来上がりもそういうナチュラルで気持ちのいいテンポになればいいなと思って収録しました。

それこそ江口さんや宏太朗や神尾さんとはよく飲んだりしますけど、結構ずっとテンションが高くなっていくタイプですね。眠くなったりはせず、そんなに強いわけではないんですけど、楽しくなって「もう一杯飲みたい」という風になってしまうので、割と面倒くさいタイプだと思います（笑）量も飲むときは飲みますね。皆で楽しく飲みながら食事をするのは好きなので、作中のみんなとも飲んでみたいです。

この作品のキャストの人は皆あんまり怖がらないようなイメージがありますが、サトタクさんが一番どっちか分からないな…。(佐藤さんが怖がっていたことを伝える)あっ、じゃあサトタクさんが良いです、はい（笑）そういえば、大学の時の授業でまさに『リィング』ならぬ『リング』を観るという授業があって、実際に僕の家で友達5人ほどで一緒に観たことがあるんです。だからか、原作を読んでいてそこが印象的だったし、懐かしさを感じました。それと同時に栗栖が「俺ビデオって観たことないな」と言っていて、まぁ世代的にそうだよねと思いつつ、いろいろな意味で感慨深くなりましたね。僕はホラー映画は好きだけど怖いっていうタイプなので、自分より怖がっいてる人がいてくれる方がありがたいですね。キャラクターだったら誰だろう…。範康は怖がるかと思ったら意外と全然大丈夫そうだったので意外でした。今回は珍しく栗栖が結構丁度いいなっていう感じがして。怖がってるし楽しんでるけど、本当に面倒くさい怖がり方ではないというか、「怖い！一緒に観ようよ！」みたいないい塩梅の怖がり方だったので、栗栖が良いかな（笑）

いっぱいあるんですが…ちょっとマイルド目なことでいうと、僕は花粉症なんですけど、朝起きて、『鼻うがい』という鼻を洗浄する器具を使って鼻詰まりを解消してるんですけど、鼻うがいをした直後って逆に鼻が詰まったような音が出ちゃうんですよ。だから僕の場合、鼻うがいをしてから2時間くらい空いてないと仕事で使える音色にならなくて、仕事のスタート時間から逆算して鼻うがいをするんですけど、今年は本当に花粉が強力なので、さっきも家を出る直前くらいまでずっと鼻をかんでいるような状態で、これ間に合うのかっていう（笑）今日は収録のスタート時間よりはかなり早めに到着したんですけど、時間的に間にあっているが肉体的に間に合うのかというのはちょっとヒヤッとしましたね（笑）やっぱり人の体調って日によって読み切れない部分もあるので。例えば高音のキャラクターなのにすごい低音が響く日にあたっちゃうとか、そういうベストなコンディションで臨めないかもみたいなときはヒヤッとしますね。特に続きもののキャラクターだと、少し声のニュアンスが違うとお客様はちょっといつもと違うっていう風に思ってしまうので、なるべくそこは気を付けていますね。本当は人間って色んな音色を使っているんですけど中々…でも今日は無事に鼻詰まりも解消できて良かったと思っています。

最近ソファーを買い替えて、形がL字になっている、カウチソファーみたいな足が延ばせるようなものを買ったんですよ。それが想像よりめちゃくちゃ大きくて、ちょっと思ってたレイアウトじゃなくなっちゃって（笑）でも長時間そこに座っていてもあまり疲れないので、割とそこにいるかな。あと、コミックスにはキャラクター達の部屋の間取りが描いてあって、知羽さんの部屋に観葉植物がいっぱいあるのがいいなあと。昔『キセログラフィカ』と『サンスベリア』がうちにあったことを思い出しました。上手く育てられなかったのですが…。でもこの間、たまたま植物園に仕事で行って、そのあとたまたまホームセンターに入ったりしたんですよ。それでちょうど「キセログラフィカ、また欲しいな」と思っていたところだったので、タイムリーだなと。あの部屋、すごく知羽さんっぽいですよね。あと、栗栖のお姉さんの家もすごい栗栖一族っぽい感じがあるなと思いました（笑）皆の間取りを見られるのは面白いですよね。物件サイトを見るのが好きで、そこにそれぞれの性格や生活があらわれているようで楽しかったです。しかも物件サイトって何もない素の間取りしか見られないことが多いですけど、こういう生活感がわかる、家具なども配置してある間取りが見られるっていうのは、キャラクターのパーソナリティーがよりはっきり分かって良いなと思いますね。

今回も非常にナチュラルな雰囲気でテンポの良い脚本になっていたと思います。毎回言っているような気がしますけど、自分としては皆さんとの掛け合いをイメージして収録しました（笑）(今回、前回、前々回と一人での収録だった為)
ショートエピソードならではのテンポの良さを味わっていただきたいなと思いつつ…。本当にユーモラスなエピソードもあれば、グッとくるエピソードやイチャイチャシーンもたくさんあるということで、非常に色んな角度で楽しんで頂けるのではないかなと思うので、ぜひ原作とあわせて繰り返し楽しんで頂ければ嬉しいです。よろしくお願いします。

まず、原作コミックスの中で色んな人の部屋の間取りが見れたのが、より想像力を高めることができました。「あぁーやっぱり知羽さん家オシャレ～」と思ったり、猫との戯れだったり、目玉焼きを乗せてコショウをかける一部地域で『目丼』と言われるモノも出てきて。すごく美味しいんですけど、流石知羽さんグルメもかと思いましたね（笑）冷奴つまんで、飲んで、そういうのも含めて普段出てない部分が、一人の時はこんな感じなんだっていう、日常が垣間見られたのはすごく嬉しかったです。

今回は同じテーマで人によってこんなに反応違うんだということを味わえたのがすごくキャラクターの個性が出ていて面白いなと思いました。音響監督さんからのご指示もあって、春ちゃんが家に帰ってきたときは肩ひじ張らず気の抜けたリラックスした柔らかい雰囲気というのが、音声でも表現できていたら嬉しいなと思いました。

僕はほぼほぼ変わらないですね。でもそんなにお酒強くないので顔は赤くなりますけどだいたいこのままですね。酔っていてもマジックしますし。

ありがたいですね。

フォーク曲げたり人の飲んでいるグラスの上にモノを置いたり出てきた料理を使ってやったり、その場にあるものでやりますね。

たくさん盛り上げてくださいますよね、本当に。

いつでもやりますよ。プロフィールにも書いてあるので、「マジシャン(プロ)」って。大谷翔平さんのように二刀流で（笑）

僕は、凄い楽しくなると時間感覚がなくなって帰らない人になる。

タチ悪いな（笑）

基本的にはすぐ帰りたいみたいなのがあるんですけど、スイッチが入っちゃうともう帰りたくないってなって、だいたいタクシー投げ込まれるんですけど。

そんなだったけ？

そんなときもあったりして。でも本当にヤバい時はもう皆が帰りたがっているのに、一人帰りたくないみたいな状態になっちゃって（笑）だから声優の友人とかに僕の家のマンションのエントランスとかに投げ込まれたこととかありましたね（笑）投げ込まれて向こうは走って逃げるみたいな（笑）

絡まれちゃうから（笑）もう家に入れとこみたいな（笑）

そうそう（笑）だから飲むと決めた日は相当面倒くさい奴になっていると思いますね。基本的には深酒はしないんですけど、飲むと決めた日は…。

翌日が休みだったあかつきにはみたいなね。

なんならその翌日も休みであってほしいくらい。二日休みだったら心置きなく飲みますね。僕も強くはないんですけどね。記憶を半分なくしながら、ヘロヘロになりながら…。

つまり酒癖が悪いと。

（笑）でも本当に何年かに一回やっちゃうときがありますね。

パブリックビューイングで皆で観たいですね、怖いから。僕、怖いもの全く観ないので。人生で観るのって仕事のVTRチェックでしかないですね。でもそれも怖いので後ろから観ていきます。

あーなるほど。

結末を知った状態で、台本も反対側から読んでいきますね。でも怖いです、苦手です。だからみんなで観る。キャラクターだったら春川くんかな。何も気にしない人がいると「そうだよね」ってなりそうな気がします

いや僕は逆にすっごいうるさい人と観たいですね。そしたら自分はそこまでだって思えるし、「ギャーーー」って叫んでくれたらそっちに気を取られるというか。神尾さんがどういうタイプか分からないですけど、神尾さんがめっちゃ怖がってるのを見たいですけどね。

怖がってても姿には一切出さないです、ボーっと観てるだけです。その都度怖いわけじゃなくて、後で思い出して怖いタイプなので。

トイレ行けないとか？

行きますよ（笑）なんで小学生みたいなことになってるんですか。

（笑）

まぁ非科学的なことは信じないですけどね。

信じないけど怖い？

怖いは怖いですね。お風呂で髪の毛洗うときとか目つぶったりするので怖いですね。西山さんは？

僕は、栗栖…どうです？なんか普通に驚いていて標準みたいな感じするので一番いいかもしれない。いや、それこそ神尾さん…神尾さんと観ます。

知羽さんにしてもらっていいですか？（笑）知羽さんもビクッとしてるので。

（笑）そうですね、じゃあ知羽さんにします。

タクシーを呼ぶってなった時に「あと数分後にタクシー呼べばいいかな」って、その時はステータスが『1～2分後に来ます』となっていたので後で呼ぼうと思って、数分後にもう一回見たら『タクシーが見つかりません』になっていて、「あっ怖っ！」って思いましたね（笑）

アプリのやつ？

そうそう。さっきまでいたじゃん！なんでいなくなっちゃうの⁉みたいな（笑）ヒヤッとしましたね。

僕めちゃめちゃタクシー運ないんですよ。だから普段タクシーは乗らないんですけど、深夜仕事だとタクシーに乗らざるを得なくて、運転手さんは道路工事情報が詳しいものだと思って、高速で「●●で下りてください」ってお願いしたんです。運転手さんも「わかりました」って。そしたらたまたま深夜工事をしていてお願いした出口で下りれなくて、運転手さんが「下りれませんねー」ってそのまま進んじゃって。

あれーーー⁉

いやだから、どうすんのさーみたいな（笑）そしたら遠い所で「ここでいいですねー」って高速下りてまた下道で戻るみたいな。あれ、これは謝られるものではないんだみたいな（笑）

そうですね、一言なにか欲しいですね（笑）

何もない状態だったので、これがデフォルトかと思うとやっぱり乗りたくないな、怖いなって思いますね。タクシーではいっぱいヒヤッとしていますね。いくらでも話せる気がします。

タクシーは乗らないって言ってましたもんね。

あとはYouTuberさんに間違えられるとかね。

（笑）

「違いますよー」って言ったら運転手さんが「大丈夫です、分かってます（笑）」って言われて、「違う違う」って言ってるんですけど、最後降りる時に「ここら辺に住んでるんですかね」と言われて。違うって言っているのに何も信じてくれなかったですね。

ファンなのかな（笑）

首にタトゥー入ってないんだけどなみたいな（笑）まぁ怖いことばっかりです（笑）

リビングかキッチンですね。料理をするのでキッチンにいることも多いですし、リビングも自分が好きな家具を買って配置したり、自分の一番座り心地の良いソファーに座ってるのが好きですね。家の中で好きなものに囲まれるって大事だと思うので、やっぱりリビングですかね。

オシャレそうですもんね。

よくオシャレそうって言われるんですよ。部屋を誰にも見せたことがないので（笑）でも、普通です。

(部屋が)暗そう、照明が。間接照明とかありそう。

間接照明無いです。ちゃんと明るいですよ、人の家をなんだと思ってるんですか（笑）

いやなんか、バーみたいなね（笑）

全然ですよ。めちゃめちゃ木と緑がある明るい家です。照明はいっぱい置いてますし、全然明るいですよ。

ちょっと解釈違いですね。

いやいや、こちらが解釈違いですよ（笑）

（笑）

フィンランドの家に憧れているので。

あーいいですね、北欧っぽい感じで。

だって暗い家って落ち着かないでしょ（笑）帰ってきて「くらー」ってなるし。

僕もソファーですかね。あとは、犬と暮らしているのでローテーブルとか置いてないんですよ。それが結構お気に入りポイントかもしれないですね。そこになんか置いたりすると部屋がどんどん狭くなるような感じがしちゃうんですよ。あと、片づけられないかもしれないっていう。どんどんそこに溜めていっちゃいそうなので、逆にそれを取っ払ったのがすごい良かったですね。

じゃあ常にキレイなんですか？

いやぁーーー…。

トーンが突然落ちた（笑）

なんかね、洋服を上手に片づける方法を教えてほしいですね。どんどん溜まっていっちゃって。

ワードローブは、長く使う物、長続きして流行りじゃないものを何着か決めておけば、あと増えた物は衣装と割り切って後輩にあげるでいいんじゃないですかね、きっと。

…いただいてもいいですか？

…なにをですか？

衣装いただいてもいいですか？

ごめんなさい。っていうか西山さん先輩ですよね？（笑）

（笑）

一応先輩ですよね？…貰っていいですか？（笑）

サイズ合わないですね（笑）

でも僕は後輩にあげますよ。

いい先輩ですね。

いやいや後輩にたくさんあげてる方他にもいますからね。車の中を商店みたいにして来ますもんね。「お前ら好きなもの持ってけ―」って（笑）

いいですねー（笑）ありがたいな。

(西山さんも)そういうありがたい先輩の一人ですから。

したことないですよ（笑）１回もしたことないです。貰ったくせにしないです。

今回のドラマCDだと各個人の日常パートみたいな、人との会話の中から見えてくる人間性というのはだいたい皆見えてきていても、「一人だとこんな感じなんだな」とか、「冷奴食べたあと丼ぶりいっちゃうんだ、ご飯はオシャレじゃないんだ知羽さん」みたいな、いや、オシャレかもしれないし実は食器にこだわっているのかなとか、色んな妄想が膨らむなって思いました。一人一人にスポットが当てられて、そういうのが見せられる、それが声のお芝居としてお届けできたのが非常に嬉しかったなと思いますので、そこを注目していただきたいなと思います。

春ちゃんとしても一人の日常シーンを出来たのがすごく嬉しかったなと思いますし、ちゃんと手洗いうがいしてエライなってまず思って、ホラー映画とか春ちゃん一人で観たらこんな感じだけど、誰かと一緒に観たらどうなるんだろうとかちょっと気になるところで、一人のときだと怖がってない感じですけど、一緒に観る人によっては怖いフリとかするのかなとか。

やりそう（笑）

どうなんだろう！でも逆に今の感じを貫くのか、面倒をみてあげるのか、誰かと一緒のときってどうなんだろうみたいな（笑）

(春ちゃん)「怖い」って言って触りそうだよね（笑）

確かに（笑）「チャンス！」みたいなね（笑）今回の日常パートでそういったベースが分かったので、それを踏まえた上で誰かと一緒になったときに「あれ、こいつ嘘ついてんな」みたいなこととかも今後あったりしたら面白いななんてちょっと思いますね（笑）そういった個性豊かなシーンがたくさん詰まってると思いますので、ぜひ本編・コミックスと合わせて楽しんで頂けたらなと思います。よろしくお願いします。