収録を終えてのご感想、印象に残ったことなどありましたらお教えください。
佐藤:
月並みな言い方をしてしまうと本当に楽しかったですという言葉になってしまうんですが、それに嘘はなくて、原作の10巻を読ませていただいて収録するのが本当に楽しみでした。これをどう江口君や他の皆と音声化できるんだろうと期待しながら演じましたので、本当に素敵な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
江口:
本当に楽しかったですね。今回は、いつもサトタクさんと二人で録ることが多かったんですけれども三人で収録が出来たので、普段よりもさらに色んな話や懐かしい話などができてあっという間の収録でしたね。
斉藤:
久しぶりに他のキャストの方と収録が出来ました。特にこの作品は非常にナチュラルな雰囲気の掛け合いが魅力的だなと思っていて、栗栖っていう役どころもより肩の力を抜いたアプローチを求められる役どころだったので、今回お二人と一緒に録れてすごく楽しかったですし、物語的にも一つの区切りというところだと思うので、彼らの人生の節目を二人と一緒に味わえて嬉しかったなと思う収録でした。
楢崎が教員免許を取ろうとしていましたが、ご自身が持っている免許・資格、または取りたい免許・資格などがあれば教えてください。
佐藤:
ずっとね、ここ何年か柔道整復師の資格を(笑)
佐藤:
整体とか行かせていただいたときに、他人に触ってもらうことで自分の身体の痛みだったり、感覚などを自覚する時間を過ごしたときに、「これ自分で資格取ったらもっと深められるんじゃないかな」と思ったんですよ。結局自分の身体とは間違いなく一生付き合っていくことになるので、それを知っていたらちょっとは選手生命が長くなるかなみたいな(笑)持ってたらカッコいいかなって思いますね。
江口:
いい声で施術してもらって、それで治っちゃうみたいな(笑)
江口:
僕はそうですね、2024年は本当に料理と向き合った一年になったので、そういった意味では調理師免許が欲しいですね。結構難しくて、調理専門学校に通うか、3年か5年の間、週4日調理場での実務経験がないといけないらしく。それでいて内容も専門的で、そういったところも含めて色んなものを知識として入れてみたいですね。勉強は大っ嫌いなんですけど、一度興味が出るとやりたくなるんですよね。いつかやってみたいなとは思いますね。
斉藤:
そうですね、やっぱり弊社の先輩にもお金の使い方がなってない人がいるので…。
江口:
やってほしいな。俺のお金全部渡すからちょっとやってよ。
斉藤:
もちろん冗談ですが(笑)。でも資格というくくりとは少し違うかもしれないんですけど、資産運用的な、経済の知識を身に付けたいなと思います。あと資格で言えば、運転免許を持っていないんですよ。助手席しか乗ったことがないので、そろそろ僕も人生において運転席に乗るタイミングなのかなっていう。
斉藤:
僕、マリオカートとかもすごい下手なんですよ。だから責任を負えないなという気持ちがすごいあります。ただやっぱり実家が地方なので、実家に帰るとやっぱり車は必要だよなと思うので、頑張って免許を取れたらいいなと思います。
猫を飼い始めた二人ですが、飼っているもしくは飼えるなら飼いたい動物などがいましたら教えてください。
佐藤:
僕らって、家でひとり言のように黙々と練習などをしてるんですけど、そういう環境に置いたときにインコは何を学習するんだろうって(笑)
江口:
セリフとかで「ぶち殺すぞ!」とか覚えちゃったらね(笑)
佐藤:
なんかね(笑)物騒な言葉を覚えて、「あの家ちょっとヤバい」とか思われたらイヤだな(笑)でもどこにフォーカスして彼らが言葉というものを真似るのかっていうことにちょっと興味があるんですよね。できればポジティブな言葉を覚えさせたいですけどね、「いいよいいよー!」みたいな。
江口:
(笑)景気がいいですね。僕は、ヘビですかね。ヘビ好きで、トカゲとか爬虫類を飼ってみたいなと思います。でもやっぱり現実的にね、あまり家にいないので老後かな。家にいることが長くなったらヘビと一緒に暮らしていこうかなと思います。
佐藤:
いやいや文字で(笑)手でこれくらいって分からないよ(笑)
斉藤:
拓也さんの手の長さからすると結構大きめな感じですね(笑)
斉藤:
クラゲをボーっと眺めてるのが結構好きで、水族館とかでもクラゲのコーナーとかをよく見ます。自宅で果たしてクラゲが飼えるのか分からないですけど、アクアリウム系ですかね。クラゲとかミナミヌマエビっていう可愛らしいエビがいるんですけど、そういう水槽を家に置いて、帰ってきて何も考えずにちょっと眺めるみたいな時間を作りたいなって。
(先生から)今回夏生たちは卒業旅行でタイに行っていますが、過去に行ったおすすめの土地や国などございましたら教えてください。また旅行へ持っていくのにおすすめのアイテムなどあれば教えてください。
佐藤:
近場でいいですよ。仕事終わってから合流することも出来ますし、泊っても朝都心の仕事にも間に合いますしね。
佐藤:
箱根住まいというか、過去にロマンスカー通勤の先輩とかいらっしゃいましたからね。住むっていうのとはまた違うかもしれないですけど、いつでも行けるなっていう気軽さという意味では箱根いいんじゃないですかね。ベタかもしれないですけど僕は好きです。
江口:
ボリビアは行くのにワクチン接種が必要なんですけど、接種する前に誓約書にサインしないといけないんです。まずそれを摂取するっていう覚悟を持った人じゃないと行けないです。街中にも狂犬病の犬とかが蔓延しているのでそれも危ないです。何回か死を覚悟した瞬間がありました。
江口:
(笑)ウユニ塩湖に行くために。でもウユニ塩湖に行くときは死ぬ気ですね。なので持っていくのにおすすめのものは…覚悟ですね。
江口:
やっぱり気持ちで負けてたらもう終わりですから。
江口:
(笑)やっぱりあの時に「僕って生きてるんだな」って感じたので。
江口:
(笑)ありがとうございます、助かりました。
斉藤:
僕、最近仕事で海外に行かせていただく機会が増えて、行った中でシンガポールが良かったですね。マーライオンは工事中で見られませんでした。
斉藤:
マーライオンって大きそうなイメージがあるじゃないですか。近くに小さいのがあって、そっちが本体らしいです。
斉藤:
どっちも見れなかったんですけど(笑)でも建築がすごく好きで、日本だと難しいような建築様式も造れるらしいです。空港とかもすごくオシャレな雰囲気だったし、ご飯も美味しかったですね。割と都市部は落ち着いた雰囲気というか、ゆったりとしていて尚且つとても便利だったのでいいなと思いました。国内だと、僕は山梨県出身なんですけど、母親が和歌山県出身なので和歌山がおすすめですね。白浜空港のすぐ近くにアドベンチャーワールドというテーマパークがあって、日本で一番パンダがいます。空港から車で10分くらいなんですけど、パンダがいつでも見られるっていう。
斉藤:
けっこうカジュアルな雰囲気でパンダがいます。
斉藤:
見れますね。しかもそんなに人でごった返しているわけではないので、わりとスッと見れます。あと、熊野古道も行ったことがあるんですけど、木の根っこが地面から出ているというか、他ではあまり見られない場所もあっておススメです。あと和歌山だと那智大社っていうところがあって、那智の滝もおススメです。
ブルスカが今回で漫画10巻&10周年を迎えましたが、ご自身が十年以上続けていることもしくは十年後もやっていきたいことなどあれば教えてください。
佐藤:
十年続けてること…?……エゴサかな!(笑)
佐藤:
そう!覚悟を持って(笑)もう、矢面に立ってね。
佐藤:
でも別に自己肯定感を高めるためにやっているわけではなくて、客観的な目を自分で持っていたいんですよ。自分のテリトリーの中で考えていても同じことの繰り返しだったり、好きなことしかやらなくなってしまうようで怖くて。だから別にいいんですよ。良くも悪くもなにかしらどこかの誰かが言ってくれていることを拾って、その中から自分の中で感じるものがあったときに活かせればなと思っているので、果たしてそれが真実じゃなくてもいいと思ってるんですよ。誰かの本当に一瞬のいわゆるつぶやきと呼ばれているものだと思うので。それに振り回されるわけでもなく、なるほどなと、色んな人が生きているんだなということを受け止めることは、自分だけに固まらなくていいのかなと思ってるんですよね。
斉藤:
ちょっと計画的っぽい言い方じゃないですか!
斉藤:
僕は十年以上やっていてやめようか迷ってることなんですけど、すごいクセ毛なので縮毛矯正をかけているんですよ。縮毛矯正をかけてアイロンで巻いてる感じなんですけど、やっぱり長い人生を考えると自分の元々のクセといい感じに付き合っていった方が建設的なんじゃないかと思っていて。でも例えば、作品のライブとかってなると髪が真っ直ぐな方が、何かとヘアメイクもしていただきやすかったりするんですよね。一回、縮毛矯正をやめようと思っても半年くらいで心が折れて伸ばすか…ってなってしまうので、2025年はとりあえず一年くらい挑戦してみようかなって思っています。ありのままの斉藤壮馬をご期待いただければ。
斉藤:
新しい私をね(笑)しかもいいクセじゃなくて、本当に扱いにくいというか、前髪とかも直角に前に出ちゃうほどなんですよ。無造作ヘアのふわふわでみたいなのよくあるじゃないですか、僕からしたらあれはすごく恵まれた髪質の人か、江口さんみたいにストレートの人がパーマをかけて、無造作“風”に見せてますけど、本当はめっちゃ造作してるけどなみたいな。
斉藤:
本物の無造作を見せてやるよって思いますね。
斉藤:
見せつけたいと思います。今でもそうなんですけど、こうありたいと思う自分を追い求めるのも大事だと思うし、けど自分が元々持っているものをそのまま気取らず飾らず受け止めるというのも大事かなと、声優の仕事をしていてこの十年くらいで素直に思えるようになりました。自分が自分をそのまま受け止めてあげるっていうのも大事にしていきたいなと思いますね。だから次に新しい写真とかが出たときに、僕の前髪が真っ直ぐになってたら負けたなって思ってください。
斉藤:
12,3年前とかは縮毛矯正をかけてない時期ありましたよ。だから江口さんの髪質が羨ましすぎて「今日の髪型めっちゃ素敵なので写真撮っていいですか?」とか言って撮ってもらいました。いまだにその写真残ってますよ。
江口:
そうそう、急に「撮っていいですか」って言われて、怖いやつがいるなって。
江口:
しかも「じゃあ次、首横にお願いします」みたいな(笑)
佐藤:
本当に10巻おめでとうございます。また人生の節目に立ち会わせていただけて非常に嬉しく幸せに思っております。ここまでくるとどこまでいけるんだろうという気持ちが強いんですけれども、どんどん先生の筆がのって止まらねぇぜってところだと思うので、僕らも本当におこがましくも携わらせていただけるのであれば、どこまでもお付き合いできればと思っております。また皆さんのお目にかかれることを楽しみにしております。ありがとうございました。
江口:
本当に10周年おめでとうございます。原作の中でもキャラクター達が年齢を重ねていって、向き合う感情だったりこれから思い描く未来だったりを一つ一つ考えていく描写って、年を重ねたからこそ向き合えるものや出てくる表現があるんだろうなと。一緒に年を重ねられるということはすごく嬉しいことだなと思い、貴重な体験をさせていただいてるなという気持ちです。その上で、サトタクさんも仰っていましたけど、この先も演じさせていただけるのならまた全力で楽しい表現を追求していきたいなと思っておりますので、引き続き楽しんでいただけたらなと思います。
斉藤:
10周年おめでとうございます。それほど長きにわたって多くの方に愛される作品に声のキャストとして関わることができて非常に嬉しく思います。思い返せば栗栖も、割と序盤は狼藉(ろうぜき)を働いてしまったというか…(笑)
斉藤:
でも、緩やかに時が流れていく中で、人と人とが関わっていく上で変わってしまうものもあれば、変えられるものもあるし、栗栖もすごく彼なりに人として成長しているなとも思いますし、その彼らの一つの節目をお二人と一緒に収録出来て嬉しかったです。これは僕の個人的な事情なんですけど、小・中・高・大学の友達の中で、大学で出会った友達と今でも一番よく集まったりしているので、彼らがこれから先それぞれの人生を歩んでいっても定期的に集まったりして、何でもない話ができる友達でいてくれたら嬉しいなと思います。あと、栗栖はおじさんになったらどういうポジションでいるのか気になります(笑)
斉藤:
40くらいまであの感じのままなのか、意外と人としての魂のステージが上がっていくのか(笑)なのでまだまだ、知羽さんと範康はどうなるのかとか、気になるところがたくさんあるので、これからも彼らと一緒に歩んでいけたら嬉しいと思っております。